悩んでる人
データベースって何?
本記事では、データベースについて解説していきます。
目次
データベースって何?
データベースとは、情報を使いやすいように整理された形でまとめたものです。
例えば、図書館は本をジャンルごとに名前順に整理された状態で保管してます。
図書館に限らず、あらゆる物事はまとまりをもって管理されていることが多いと思います。
紙で管理している「電話帳」や「家計簿」「住所録」なども立派なデータベースです。
コンピュータ上でデータベースを管理するシステムであるDBMS(Database management System)のことや、そのシステム上で扱うデータ群のことを単に「データベース」と呼ぶ場合もあります。
データベースはなぜ使うの?何のためにあるの?
データベースは、大量のデータを検索したり、編集しやすい形で保管できるようにするために存在しています。
何も考えずテキトーに保管していても、いざデータが必要になったときに活用しにくいです。
目的のデータがすぐに見つけられるように工夫して保管することが求められます。
以下のサイトが参考になります。
データベースの必要性は?初心者にもわかりやすく解説!|ITトレンド
https://it-trend.jp/database/article/89-0068
データベースの種類
データベースはきれいに整理した状態でまとめた情報の塊です。
データベースを実現するソフトウェアがDBMS(データベース管理システム)になります。
種類としては、以下の3つがあります。
- 階層型データベース
- ネットワーク型データベース
- リレーショナル型データベース
現在は、リレーショナル型データベース(RDBMS)が主流となっていて、様々な企業が製品として出しています。
- Oracle Database
- 「Oracle」とも表記されます。
- 2015年では国内シェア49.9%という人気のRDBMSです。
- Microsoft SQLServer
- Microsoft社製のRDBMSであり、特に中小企業向けに高いシェアを誇っています。
- Oracleに次ぐ第2位の人気です。
- MySQL
- オープンソースのRDBMSであり、OSSの中では高いシェアを誇っています。
- PostgreSQL
- MySQLとともに人気の無償RDBMSです。
- パフォーマンスを引き出すことに長けたMySQLに対して、バランスよく機能が実装されています。
- OSSの中ではMySQLに匹敵する人気となっています。
- SQLite
- オープンソースと同じく無償で利用することができます。
- 軽快な動作が特徴で、サーバにインストールして使用するのではなく、開発用ライブラリとして提供されており、アプリケーション内に組み込んで使うことができるという特徴もあります。
- Microsoft Access
- サーバ等に接続せずとも単体でデータベースとして動作するアプリケーションであり、ファイルとしてデータベースを持ち運ぶことも容易です。
- データ操作にSQLを書く必要がなく、ビジュアルで操作できるという特徴もあります。
まとめ
データベースは、ある意味、図書館のようなイメージです。
情報をきれいに整理して探しやすいように管理している情報の塊なのです。