
SQL Server Expressを商用利用するのは実際どうなのか?



商用利用は現実的なのかな?
SQL Server Expressは無料で商用利用できる代わり、スペック面の制約が難点。。。



自分のビジネスに合っているか分からないと、検討しづらいですよね
スペックの制約を含めて、商用利用できるかどうかを考えなければいけません。
本記事では、SQL Server Expressを商用利用する場合に検討すべき5つのポイントを解説します。
SQL Server Expressの商用利用を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
SQL Server Expressとは


SQL Server Expressは、Microsoft社が提供するRDMS(Relational Database Management System)です。
無料で商用利用できるのが特徴の一つ!
SQL Server Expressについて知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください!
SQL Server Expressを活用すれば、コストを抑えながら、システム導入を検討することができますよ!
詳しく説明していきますね!
SQLServerExpressの商用利用で検討すべき5つのポイント


SQL Server Expressは、無料で商用利用できる代わりに、いくつかの機能が制限されています。


引用元:Microsoft公式サイト スケールの上限について
有償版の場合は、機能制限がない代わりに、利用料がかかってしまう。。。
SQL Server Expressを商用利用するのが現実的かどうか、以下のポイントで検討すると良いでしょう。
- ポイント1:稼働パフォーマンスが妥当かどうか検討する
- ポイント2:データの復旧対策をどうするか検討する
- ポイント3:情報セキュリティ対策をどうするか検討する
- ポイント4:データベース管理をどうするか検討する
- ポイント5:ライセンス条件的に不都合がないか検討する
それぞれ、詳しく説明します。
ポイント1:稼働パフォーマンスが妥当かどうか検討する
SQL Server Expressは、スペック上限があるため、負荷がかかる環境では、稼働パフォーマンスが低下する可能性があります。
- データベースサイズ:1データベースあたり10GBまで
- メモリ使用量:1GBバッファプール
- CPU制限:1ソケットまたは最大4コアまで
負荷のかからないような小規模システムであれば、稼働パフォーマンスを維持しながら動作するでしょう。
SQL Server Expressを商用利用する場合は、スペック面の上限があることを考慮した上で検討することが重要です。
ポイント2:データの復旧対策をどうするか検討する
システムを商用利用する場合、災害発生などでシステムの稼働を維持できない事態を想定し、復旧計画を立てるのが基本。
しかし、SQL Server Expressは、自動バックアップ機能が限定されるため、データベースの定期的なバックアップやSQL自動実行などができません。
SQL Server Expressの商用利用を検討する場合は、バックアップ機能を独自に用意するなどの対策を含めて、検討する必要があります。
ポイント3:情報セキュリティ対策をどうするか検討する
情報セキュリティ対策をすることで、機密情報や個人情報を安全に守ることは、システムを商用利用する上で重要です。
SQL Server Expressは、データ暗号化(TDE)機能が制限されています。


引用元:Microsoft公式サイト RDBMSのセキュリティについて
SQL Server Expressの商用利用は、暗号化やアクセス制御などのセキュリティ強化も含めて、検討しましょう!
ポイント4:データベース管理をどうするか検討する
商用でシステム導入する場合、システム管理をどのように運用していくのか考える必要があります。
SQL Server Expressでは、データベースを管理する機能が一部制限されています。


引用元:Microsoft公式サイト RDBMSの管理の容易性について
データベース管理機能が一部制限されていることを考慮し、システム運用方針を検討する必要があります。
ポイント5:ライセンス条件的に不都合がないか検討する
SQL Server Expressを商用利用する際は、Microsoftのライセンス条件を確認するようにしましょう。



SQL Server Expressと組み合わせて、別のソフトウェアを使ったり、クラウド環境で利用時に制限がないかなど確認すると良いです!
ライセンス規約は、以下の公式サイトから確認できますよ。
また、SQL Server Expressインストール時に、「エンドユーザー使用許諾契約書(EULA)」が表示されるので、そこでも確認できます。
SQL Server Expressを商用利用するメリット


SQL Server Expressを商用利用する場合、以下の3つのメリットがあげられます。
- メリット1:初期コストを抑えることができる
- メリット2:シームレスにアップグレードできる
- メリット3:LocalDB機能を使うことができる
それぞれ、詳しく説明します。
メリット1:初期コストを抑えることができる
SQL Server Expressは、無料で商用利用することができるため、システム導入時の初期コストを抑えることができます。



具体的にどのくらいのコストを抑えられるかな?
利用するエディションにもよりますが、Enterpriseエディションは約150万円かかります。


公式:Microsoft SQL Server 2022 価格



もし、Expressエディションで事足りれば、大幅なコストカットが見込めます!
メリット2:シームレスにアップグレードできる
SQL Server Expressでは、Enterpriseなどの有償版エディションへのアップグレードが可能です。
例えば、導入時はExpressエディションで十分対応できたが、システム規模の拡大などにより対応できない状況になった場合にアップグレードを検討するケースがあり得ます。
データの状態を引き継ぎながら、有償版エディションへのアップグレードができるので、導入時にExpressエディションであったとしても問題はありません。
メリット3:LocalDB機能を使うことができる
SQL Server Expressエディションでは、LocalDB機能を使うことができます。
LocalDBとは、軽量版のSQL Serverで、開発者のために用意された機能です。SQL Server Expressでは1台のサーバ上に複数のユーザが同じインスタンスを共有する形となりますが、LocalDBでは、ユーザ毎に個別のインスタンスを用意することができます。
新しくシステム開発する際に、LocalDB機能をうまく使えば、効率よく開発作業を行うことも🎶
SQL Server Expressを商用利用するデメリット


SQL Server Expressを商用利用するデメリットとしては、以下の3つが挙げられます。
- デメリット1:制限された機能が必要な場合は別で補う必要がある
- デメリット2:データ量の突発的な増加に対応できないリスクがある
- デメリット3:データ量およびスペックの許容範囲が狭い
それぞれ、詳しく説明します。
デメリット1:制限された機能が必要な場合は別で補う必要がある
SQL Server Expressでは、機能制限がある都合上、データベースの定期的なバックアップやSQL自動実行などができません。
Expressエディションで制約機能を利用する場合は、独自に機能を用意する必要があります。
例えば、データの定期的なバックアップをしたい場合は、独自にバックアップ機能を作り上げて自動実行するようにWindowsのタスクスケジューラーを設定するなど。。。



技術的スキルがあれば、機能制限の壁はうまく乗り越えられると思いますよ✨
デメリット2:データ量の突発的な増加に対応できないリスクがある
SQL Server Expressは、1データベースに10GBまでのデータしか格納できません。
データベースにおける日々の処理データについて、想定よりも大幅に急増した場合、システムダウンや例外発生させることにつながります。



ちなみに、データ量が上限に達しそうな場合の通知機能が有償版にありますが、Expressエディションでは機能制限されています。。。
Expressの商用利用を検討する場合、発生するデータ量をしっかりと調査し、安定してシステムを稼働できるのかを事前に検討することが重要になってきます。
デメリット3:データ量およびスペックの許容範囲が狭い
SQL Server Expressは、小規模システムでの利用を想定しているため、データベースに蓄積できるデータ量や処理速度の上限が低くなっています。
例えば、1データベースに格納できるデータ量の上限が10GBであったり、1CPUにつき4コアまででメモリは1GBまでであったりします。
そのため、日々蓄積していくデータをどうするのか検討したり、処理速度が期待しているよりも遅いことに対して、どうするのかを検討することが重要となります!
SQLServerExpressを商用利用する小規模システムの目安とは


SQL Server Expressは、スペック上限があるため、商用利用するシステムは小規模なものが現実的です。
- データベースサイズ:1データベースあたり10GBまで
- メモリ使用量:1GBバッファプール
- CPU制限:1ソケットまたは最大4コアまで



小規模の目安ってどのくらいなのかな?
以下の指標を目安にすれば、小規模かどうか判断できると思います。
- 指標1(データ量):数千件~数万件くらい
- 指標2(アクセス頻度):1日あたり数百回くらい
- 指標3(接続ユーザ数):同時に10人くらい
それぞれ、くわしく説明します。
指標1(データ量):数千件~数万件くらい
1データベース10GB上限を考慮すると、データ量が数千件〜数万件くらいで運用できるシステムが妥当でしょう!
例えば、顧客管理システムであれば、1つの顧客データを氏名や住所、連絡先などの基本的な要素で構成した場合、顧客データ数が50万件でも約1GBくらい。



データ量が増えてきたらどうしよう?



古いデータをアーカイブする仕組みを作れば長期運用も検討できます!
また、データベースを複数に分割管理すれば、1データベース10GB上限を回避しながら利用できるかもしれません。
指標2(アクセス頻度):1日あたり数百回くらい
メモリ使用量1GBバッファという上限を考慮すると、1日あたり数百回くらいのアクセスを想定したシステムが妥当でしょう!



実行SQLなどが複雑になれば、処理負荷も増えそうだけど大丈夫かな?
複数テーブルを結合したり集計したりなど、複雑なクエリ実行になるほど、負荷がかかるため、快適に動作するアクセス数も減少していきます。
しかし、簡易なSELECTクエリ実行程度のアクセスであれば、1日数万回アクセスくらいは快適に動作します。
実行SQLの複雑化や、1トランザクションあたりのクエリ実行が多い場合も考慮すると、1日数百回くらいのアクセスで想定するのが良いと思います。
指標3(接続ユーザ数):同時に10人くらい
SQL Server Expressは、CPUが1ソケットまたは4コア上限かつ、メモリ使用量が1GBバッファであることを考慮すると、同時接続ユーザ数は10人くらいが妥当でしょう!
接続ユーザ10人は、アクセス頻度も考慮した上で提示しています。



1ユーザのアクセス頻度が1日数回くらいなら、同時接続ユーザ数が100人でも快適に動作すると思います。
リアルタイム処理や多数のトランザクション処理など、1ユーザのアクセス頻度が多いシステムであれば、同時接続ユーザ数が10人〜20人程度でも、負荷がかかる可能性があります。
そのため、1日あたりのアクセス頻度が数百回くらいのシステムを想定した場合、同時接続ユーザ数は10人くらいが良いでしょう!
SQL Server Expressの商用利用に向いている小規模システム


SQL Server Expressのスペック制約を考慮して、商用利用するのに現実的なシステムを挙げてみました!
商用利用に適したシステム例は、以下のとおりです。
- 在庫管理システム
- 顧客管理システム
- 会計管理システム
- 予約管理システム
- 勤怠管理システム
それぞれ、どんなシステムなのか説明しますね!
在庫管理システム
商品の入出庫管理や在庫数の照会、履歴管理などをするシステムを想定しています。
基本機能としては、商品在庫の更新や検索です。
在庫管理システム利用者は、特定のユーザに限定されて、1日あたりの利用頻度も多くないため、SQL Server Expressで十分対応できるでしょう。
顧客管理システム
小規模な顧客データ管理や、顧客の問合せ履歴、取引履歴などを管理するシステムを想定しています。
基本機能としては、顧客データの登録更新や検索です。
日々のデータ増減幅が少ないため、SQL Server Expressで十分対応できるでしょう。
会計管理システム
企業取引による損益管理やシミレーションができるシステムを想定しています。
基本的には、貸方借方・経費の登録更新や、今後の損益を計算できます。
同時接続ユーザ数が少なく、1日の利用頻度も少ないため、SQL Server Expressで十分対応可能でしょう。
予約管理システム
個人病院やサロン、スポーツジムなどの予約管理ができるシステムを想定しています。
基本的には、会員の登録更新や予約管理ができます。
システムで扱うデータ量が比較的少ないため、SQL Server Expressで十分対応可能でしょう。
勤怠管理システム
従業員数が少ない企業の勤務時間などを管理できるシステムを想定しています。
基本的には、従業員の登録更新や勤怠管理ができます。
システムで扱うデータ量が比較的少なく、1日のアクセス頻度は出勤退勤の2回なので、SQL Server Expressで十分対応可能でしょう。
SQL Server Expressを商用利用する方法


SQL Server Expressを商用利用するためには、DBサーバを用意し、外部からアクセス可能な状態にする必要があります。
以下の流れで進めていくと良いと思います。
- 1:DBサーバーを選定
- 2:SQLServerExpressをインストール
- 3:外部接続やファイヤーウォールの設定
- 4:接続情報の確認
- 5:外部からの接続をテスト
それぞれ、詳しく説明します。
1:DBサーバーを選定
SQL Server Expressをインストールするサーバ機器の準備をしましょう。



DBサーバどうしよう?



悩みますよね
インストールする対象サーバとしては、VPSがおすすめです!
Virtual Private Serverのことで、物理サーバを仮想化して提供されるサービスのこと。
VPSは、独立した仮想環境でサーバ運用できるため、自分専用のサーバ環境を持ちながら、コストを抑えることができます。
代表的なものとしては、さくらのVPS for Windows Serverがおすすめです。
さくらのVPS for Windows Serverは、OSがWindowsで、SQLServerExpressとの相性が良いです。



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参照元:日本経済新聞 「政府クラウド、さくらインターネットが参入」
無料お試し期間として、2週間利用することができます。
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2:SQLServerExpressをインストール
サーバ機器の準備ができたら、SQL Server Expressをインストールしましょう
SQL Server Expressインストーラーは、公式サイトからダウンロードできます。
はじめに、公式サイトへ移動します。


次に、公式サイトの「無料の専用エディションをダウンロード」から、Expressで「今すぐダウンロード」をクリックすると、SQL Server Expressインストーラーをダウンロードできます。
3:外部接続やファイヤーウォールの設定
SQL Server ExpressをVPSにインストールした後、外部システムからアクセスできるように設定します。
具体的には、以下の設定をします。
- SQL Serverのリモート接続を有効にする
- SQL ServerのTCP/IPプロトコルを有効にする
- VPSのファイヤーフォール設定をする
- VPSの外部接続を許可する
- SQL Server認証を有効にする
- SQL Server認証ユーザを作成する
これらの設定を行うことで、外部からのアクセスができる状態になります。
4:接続情報の確認
外部システムからSQL Serverへ接続するためには、以下の情報が必要になります。
- VPSのパブリックIPアドレス
- SQL Serverのインスタンス名
- SQL Serverの認証情報(ユーザメイトパスワード)
SQL Server Expressへ外部から接続する際に、これらの情報を指定する必要があるので、事前に確認するようにしましょう。
5:外部からの接続をテスト
外部システムから実施に接続を確認してみましょう。
接続がうまくいかない場合は、ファイアフォール設定やSQL Serverの設定が正しいか再度確認してください。
SQLServerExpressを商用利用する際の注意点


SQL Server Expressは、無料で商用利用でき、公的手続きなどは基本的にありません。
ただし、商用利用に関して、いくつか注意点があります。
注意点は、以下の3つになります。
- 注意点1:Microsoftライセンス規約に違反しないこと
- 注意点2:税務関連の手続きは適切に行うこと
- 注意点3:個人情報保護などのセキュリティ対策を行うこと
それぞれ、詳しく説明します。
注意点1:Microsoftライセンス規約に違反しないこと
SQL Server Expressは無償提供されていますが、ライセンス条件を遵守する必要があります。
ライセンス規約に違反した場合は、以下のような問題に発展する可能性も。。。
- 法的措置を受けて訴訟や損害賠償を請求される
- 罰金を支払う必要がある
- ソフトウェアの使用停止やサービス停止を余儀なくされる
SQL Server Expressのライセンス規約は、Microsoft公式サイトで確認することができます。
また、SQL Server Expressをインストールする時に、「エンドユーザー使用許諾契約書(EULA)」が表示されるので、そこでライセンス規約を確認できます。
商用利用に限らず、ライセンス規約を遵守するようにしましょう!
注意点2:税務関連の手続きは適切に行うこと
SQL Server Expressを商用利用する場合、売上や収益に関連する税金が発生する場合があります。
また、特定の業種で商用利用する場合に、業界特有の規制や許可が必要なケースもあります。
税務関連などの手続きが必要かどうか入念に確認するようにしましょう。
注意点3:個人情報保護などのセキュリティ対策を行うこと
SQL Server Expressを商用利用する場合、個人情報や機密情報を扱うケースがあります。
個人情報や機密情報を扱う場合は、データ保護法やプライバシー規制に準拠する必要があります。
データ暗号化やアクセス制御などのセキュリティ対策を行い、情報漏洩や不正アクセスなどが起こらないようにしましょう。
まとめ


本記事では、SQL Server Expressを商用利用する場合に検討すべき5つのポイントを解説しました。
SQL Server Expressは、利用するシステムや適切な準備や対策ができていれば、商用利用できます。
最後に今回のおさらいをしておきましょう。
- SQLServerExpressの商用利用で検討すべき5つのポイント
- ポイント1:稼働パフォーマンスが妥当かどうか検討する
- ポイント2:データの復旧対策をどうするか検討する
- ポイント3:情報セキュリティ対策をどうするか検討する
- ポイント4:データベース管理をどうするか検討する
- ポイント5:ライセンス条件的に不都合がないか検討する
- SQLServerExpressを商用利用する小規模システムの目安とは
- データ量:数千件~数万件程度
- アクセス頻度:1日あたり数百回程度
- 接続ユーザ数:同時に10人以下程度
- SQLServerExpressの商用利用に向いている小規模システム
- 在庫管理システム
- 顧客管理システム
- 会計管理システム
- 予約管理システム
- 勤怠管理システム
- SQLServerExpressを商用利用する際の注意点
- 注意点1:Microsoftライセンス規約に違反しないこと
- 注意点2:税務関連の手続きは適切に行うこと
- 注意点3:個人情報保護などのセキュリティ対策を行うこと
コストを抑えつつ、ビジネスでシステム導入を検討する場合、SQLServerExpressは利用検討する価値があります。
ぜひ、SQL Server Expressの商用利用を検討してみてください。



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さらに、運営会社はさくらインターネット!!



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